感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がっちゃん
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言語教育に演劇が用いられるようになってまだまだ歴史が浅いが、着実に、少しずつではあるが、広まりつつあるように感じる。しかし、学習=受験の為、という考えが根強い(特に私立)ので、演劇的手法を用いたような「遊びと学び」が受け入れられるのにはまだまだ時間がかかりそう。言語は実際に使ってみて覚えていくものだと思う。この分野の方法論や評価方法を確立させて、身近な手法にしていきたい。2015/03/20
宵子
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ロールプレイやゲームを通して学ぶ日本語について書いたもの。 これらの学びの長所は、教科書の例文などで見られる不自然な会話を状況ややり取りなどを混ぜて自然に覚えることができることである。また学習者が自分の頭で考えて台詞として日本語を口にするため、自立して覚えることができることも強みといえよう。 また、後半にはゲームやロールプレイの例も載っている。2013/06/22
Tres tristes tigres
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積読本になっていたものを、ざっと目を通してみた。リアルな台詞回し練習なら、情意フィルター閉じないし、場面中心だし、発音とかもいい感じにできるから、言葉の練習にもってこいだ!って感じ。買うこともなかったかも。2012/12/22