内容説明
「3・11フクシマ」から「脱原発」へ。
目次
女たちの3・11―それでも、私は命を繋いでいく。(3・11が問いかけてきたこと;巻き込まれつつ巻き返す;その時、おばちゃんたちが声をあげた!;首から上の男の論理と女の直感力 ほか)
変わらなきゃ、ニッポン!―廃棄物問題から見えてきた福島第一原発事故(廃棄物問題と「環境基準」;自然と汚染を読む;スポットデータと連続モニタリングデータ;可視化できる放射能汚染 ほか)
著者等紹介
坂田雅子[サカタマサコ]
長野県出身。AFS交換留学生として米国メイン州の高校に学ぶ。帰国後、京都大学文学部哲学科卒業。70年に写真家グレッグ・ディビスと結婚。2003年、ベトナム戦争で兵役経歴をもつ夫の死をきっかけに、枯葉剤をテーマにしたドキュメンタリー映画『花はどこへいった』(2007年)を初監督する。『聞いてください』の著者の故坂田静子さんの次女
纐纈あや[ハナブサアヤ]
自由学園卒業。写真家・映画監督である本橋成一氏の下で、映画製作、宣伝、配給に携わる。映画『ナミイと唄えば』(2006年公開)のプロデューサーを経て、『祝の島』が初監督である
渡辺一枝[ワタナベイチエ]
ハルビン生まれ。1987年に18年間勤めた保育士生活に終止符を打ち、作家活動に入る。80年代よりチベットを何度も訪れ、現地でチベット人との交流を重ねている。3・11以降は、被災地でボランティア活動にも参加
関口鉄夫[セキグチテツオ]
信州大学教育学部卒業。環境科学。滋賀大学非常勤講師。廃棄物処理施設をめぐる環境汚染や健康被害の調査を続けながら、全国各地の住民運動や裁判を支援。長野県、沖縄県平良市(現宮古島市)東京都町田市、徳島県美馬市などの公的な委員会の委員を歴任。1999年第8回若月賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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