目次
第1章 温暖化のしくみ(水の惑星「地球」;大気圏は地球に掛けられた布団;地球の温度を調節する「大気と海の大循環」;二酸化炭素と気温の関係)
第2章 地球規模での環境変動を考える(「南極の氷が海に戻る」ことは自然の摂理;中低緯度地域の氷河の後退;南極での気温変動;北半球と南半球における様々な違い;ミランコビッチサイクルと気候変動;氷コアに刻まれた記憶)
第3章 信州の環境変動を考える(信州の気温・降水量の地域的な差;上雪(里雪)と下雪(山雪)
信州各地の積雪量の経年変動
「クジラ図」が示す積雪深と気温の関係
貴重な水資源・天然ダムとしての雪の役割
山岳地域での調査研究はこれから)
著者等紹介
鈴木啓助[スズキケイスケ]
信州大学山岳科学総合研究所長。1954年山形県生まれ。北海道大学理学部卒業、同大学大学院博士課程修了。東京都立大学理学部助手を経て1996年より信州大学理学部助教授、2002年より教授。専門は水文学、雪氷学、山岳環境学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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