内容説明
長崎食文化の最高傑作「ちゃんぽん」。濃厚スープに具沢山、唐灰汁麺の芳醇なバランスは、かつて文化の坩堝と化したこの都市によく似ている。食にかぎらず中国文化の趣きは、いまでも人びとの暮らしの隅々にまで色濃く漂う。さて、ちゃんぽんが誕生して百年が過ぎた。長崎の食文化と、長崎華僑の物語を辿りながら、中国との交流史に、スパイスをたっぷりと効かせた、おいしい一冊である。
目次
1 平順のちゃんぽん(清国御料理御旅館「四海樓」;ちゃんぽん誕生;四海樓の人間模様;皿うどん登場)
2 長崎華僑の祭事と文化(伝統文化の基本形;長崎華僑の祭事;華僑である由縁)
著者等紹介
陳優継[チンマサツグ]
1965年長崎市生まれ。ちゃんぽんの考案者・陣平順の曾孫にあたる。銀行勤務をへて、現在は株式会社四海楼の代表取締役社長。中国獅子舞の踊り手としても活躍していた。華僑文化の継承や長崎の食文化、観光振興などに関する発言も多く関連団体の要職に名を連ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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