内容説明
日々の相談活動に認知行動療法のコツを取り入れれば、子どもたちとその環境によい変化がもたらされる(ハズ)。認知行動療法のスペシャリストにして、学校臨床の達人によるこの本を読めば、解決志向な理論と技術の体系である認知行動療法のエッセンスが、読み進めていくうちに自然と身につく!
目次
5分で理解できる!超お手軽な認知行動療法の概説
「変える」ではなく「変わりやすくする」のが認知行動療法
問題行動の「効果(機能)」にどう迫るか
「解決志向の三角形」をつくってみよう!
認知行動療法虎の巻
ちょい先の「未来予想図」が支援を導く
エクスポージャーが効くそうじゃぁ?
「意味のない考え(強迫観念)」から楽になる方法
SSTには「認知行動療法らしさ」が満載なんです
実況中継「教室で行う生徒間トラブルのSST」
実況中継2「教室で行ういじめ予防のSST」
「認知の変容の技法」にチャレンジ
「自分取り扱いマニュアル」の作成を支援する
著者等紹介
神村栄一[カミムラエイイチ]
1963年、福島県生まれ。新潟大学人文社会・教育科学系(教育学部)教授。博士(心理学)、臨床心理士、専門行動療法士。1991年、筑波大学大学院博士課程満期退学。同大学院進学の1986年より、臨床心理学、特に認知行動療法・ストレス対処に関する基礎研究を行うとともに、小学生から成人までの教育相談、心理療法を実践。スクールカウンセラーとしての経験も豊富で、新潟県および県内市町村の教育委員会、小中高校との連携で、子どものストレス、学校不適応やいじめ、子育て支援などに関する調査・介入研究をすすめてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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