カウンセリングのエチュード―反射・共感・構成主義

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784904536070
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

内容説明

カウンセリングとは何だろう?その基礎にあるものは何だろう?受容とは?共感とは?ロジャーズの人間観である「実現傾向」、方法論である「現象学」、治療論「治療的人格変化の必要十分条件」を徹底検討。楽しくも、考えさせられるテキスト。目からうろこの、ロジャーズ=カウンセリング論。

目次

第1部 「理解すること」から「いま‐ここに‐いること」としての「反射」へ(治療的人格変化の必要十分条件―理解すること;プリセラピー―反射;プレゼンス―いま‐ここに‐いること)
第2部 共感(「共感的理解」という理解の仕方;「共感的理解」と、力動的精神療法における「共感」との比較;「共感的理解」のモデル化 ほか)
第3部 構成主義の視角から見たロジャーズ理論―現象学、自己実現、受容(「ロジャーズ現象学」を考えなおす;「自己実現」を考えなおす;「治療的人格変化の6条件」を考えなおす)

著者等紹介

岡村達也[オカムラタツヤ]
1985年、東京大学大学院教育学研究科第1種博士課程中途退学。文教大学人間科学部心理学科教授

小林孝雄[コバヤシタカオ]
2000年、東京大学大学院教育学研究科博士課程中途退学。文教大学人間科学部心理学科准教授。臨床心理士

菅村玄二[スガムラゲンジ]
2008年、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。関西大学文学部助教。博士(文学)、臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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