内容説明
こんなこと、お釈迦様に聞いて答えてくれるのかしら？的外れで怒られるんじゃないかなあ？真理を語るお釈迦様には誰もがいろいろ質問したくなります。そして時には本筋から外れて、些細なことが気になって仕方ないこともあるはず。そんなすき間を突くような質問に、ブッダの教えを現代に伝える初期仏教長老が優しく丁寧に、そして真理の智慧をちりばめて答えます。真理を真正面から語るばかりが仏教じゃない。たまには肩の力を抜いて、七二のＱ＆Ａ。
目次
ブッダの教え編
戒律編
布教編
ブッダとその弟子編
輪廻転生編
ブッダの修行時代編
インドの習俗編
実践お役立ち編
著者等紹介
アルボムッレ・スマナサーラ［アルボムッレスマナサーラ］［Ａｌｕｂｏｍｕｌｌｅ Ｓｕｍａｎａｓａｒａ］
スリランカ上座仏教（テーラワーダ仏教）長老。１９４５年４月、スリランカ生まれ。１３歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとったのち、１９８０年に国費留学生として来日。駒澤大学大学院博士課程で道元の思想を研究。現在は（宗）日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事。メディア出演や全国での講演活動をつづけている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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notti0929
4
普段気になってる素朴な疑問に、専門家が親身に回答してくれる良書。特に涅槃に関する説明はなるほどと思った。2018/12/31
happy3939
1
同じ仏教でも、全然違うなーって改めて実感2025/01/29
やまえつ
1
テーラワーダ仏教の長老が仏教に関する質問に答えた本。たくさんの質問にズバズバ答える長老もさすがだと思ったが、これだけバラエティに富んだ質問がよく集まったものだと思った。勉強になった。2011/09/19
yagian
0
大乗仏教はもともとのブッダの教えからみると逸脱（というか堕落、傲慢）していると思う。オウム真理教は極端な形だったけど、方向性としては大乗仏教の逸脱と同じなのではないだろうか。2013/04/21
