出家の覚悟―日本を救う仏教からのアプローチ

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  • サイズ B6判/ページ数 337p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784904507254
  • NDC分類 180.4
  • Cコード C0015

内容説明

お釈迦さまの直々の教えを伝える初期仏教長老アルボムッレ・スマナサーラ氏と、真摯に仏法を追い求めつづける気鋭の禅僧南直哉氏。閉塞した日本社会・日本伝統仏教に風穴を開ける、スリリングで刺激に満ちた対談。

目次

1 出家するということ
2 日本仏教の現在
3 悟るということ、知るということ
4 根底から揺らぐ現代日本社会
5 生と死、命の問題をめぐって
6 自己と他者
7 仏教の果たしうる役割

著者等紹介

アルボムッレ・スマナサーラ[アルボムッレスマナサーラ][Alubomulle Sumanasara]
スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事し、ブッダの根本の教えを説きつづけている。朝日カルチャーセンター(東京)の講師を務めるほか、NHK教育テレビ「こころの時代」などにも出演。著書多数。日本テーラワーダ仏教協会

南直哉[ミナミジキサイ]
禅僧。1958年長野県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、大手百貨店勤務を経て、1984年に曹洞宗で出家得度。同年、福井県の大本山永平寺へ入門。2003年まで約20年の修行生活を送る。現在、福井県霊泉寺住職、青森県むつ市の恐山菩提寺院代(山主代理)をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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さっちも

5
南氏が道元の思想を学ぶにつれ、釈迦が本来言っていることと、日本の一般的な仏教の理解の仕方にズレがあることを認識していたのだと思う。スマナサーラさんはインドのお隣の国スリランカの人。古来からの純然とした仏教が息づき、言語的にも近いので仏教の本来の意義や思想が色濃く残っているし知っている。そういった経緯で南氏が日頃から思っている釈迦が本来唱えていたであろう思想に対する疑問点にスマナサーラさんが応えいく場面が多々ある。日本への伝来ミスってひどいのだなぁっと思わざるえなかった(笑)凄い面白かったダレずに一気読み2016/11/07

rigmarole

4
印象度B。現代日本における社会や仏教の問題を云々しているだけのように感じられ、宗教的な高揚感というか、教えを受けられたような気というか、そういうものがあまり得られず、一言で言うと、全体として、俗世談義の感がありました。尤も、そのような不充足感があるのであれば、仏典そのものを読めという話なのでしょうね。ただ第Ⅲ章の、言葉とは現象を固定化して実体があるかのように錯覚させる力を持つ、という哲学的な話は私の好みに合ったかも。今度は、同じ曹洞宗の僧侶である南直哉とネルケ無方の対談があったら読みたいところです。2015/06/23

ゆかりん☆

2
いやー面白かった!!といっても勉強不足のため、最初のほうの悟りや輪廻の辺りの話は分かったり、分からなかったりしたのだけど。もう少し仏教を掘り下げて勉強したいなと思いました。最初は、上座部と曹洞宗の論破合戦のように読んでいたのですが、まったく違いました。仏教の世界でもそうですが、あらゆる宗教の目指すものは同じなのだなぁと。間違った活用をしなければ、自分と人の役に立てるものならば、何を拠り所にしてもいいのだなと思いました。職業としての仏教と智慧としての仏教の落差をものすごく感じる昨今。2013/11/10

ひろ

2
仏教者同士の対談なので、前提となる知識の不足のために、長老が説明したことを南直哉が「なるほど」と言ってても僕はさっぱりだったりと、若干理解の追いつかない部分もあった。終盤の、日本の教育現場においては仏教のみならず「偏差値主義の先」を教えることが必要だ、という話は全くそうだと思った。2012/06/14

HIDE

2
この種の本はどんな人が読むのだろう。仏教に興味のある人なんだろうとはおもうが、お坊さんか?2012/04/14

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