仏法の思考と実践―テーラワーダ仏教と社会

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  • サイズ A5判/ページ数 251p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784904507131
  • NDC分類 180
  • Cコード C0015

内容説明

激動する現代社会における「仏教徒のあるべき姿」とは。「仏教を学ぶ者が、どのように社会と関わりあうべきか」という重要なテーマを、タイ仏教界最高の学僧が明晰に説く。「志欲」「情報化時代」「超能力」「菩薩」「如理作意」など、これまでテーラワーダ仏教で取り上げられることの少なかったテーマを明快に解説。現代仏教の最高の到達点がここにある。

目次

第1部 入門―正しい仏法の実践方法(基本的な理解;実践の開始と前進;実践の内容;仏教徒への質問―実践の前に自らを点検しよう)
第2部 仏法的思考方法―如理作意のすべて(思考方法の基礎;如理作意の重要性;如理作意の意味;如理作意の思考方法;実践に導く思考方式の要約;中道へ入る準備)

著者等紹介

ポー・オー・パユットー[ポーオーパユットー][P.A.Payutto]
1938年、スパンブリー県生まれ。本名プラユット・アーラヤーングーン・パユットー。13歳で出家。沙弥にしてパーリ語試験の9段に合格し、1961年、エメラルド寺院にて得度。1964年、チュラロンコン仏教大学で仏教学の学位を取得。その後、各大学で名誉博士号を受賞。1994年、ユネスコ平和賞受賞。その他、受賞多数。現在、ナコンパトム県ヤーナウェーサカワン寺住職

野中耕一[ノナカコウイチ]
1934年、愛知県生まれ。1961年、東京大学農学部農業経済学科卒業。同年、アジア経済研究所入所。1965年、タイ国カセサート大学留学。1977年、アジア経済研究所バンコク事務所代表。1979年、JICA専門家としてタイ国メイズ開発計画に参加。1990年、タイ国チュラロンコン大学客員研究員。1992年、アジア経済研究所理事。1997年、川崎医療福祉大学客員教授。1983年、『農村開発顛末記』により第20回翻訳文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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