内容説明
『機能分化と連携』『選択と集中』。熊本方式を産んだ岩永勝義の病院経営革命はここから始まった。「患者様」なんて、絶対言うな。医療者と患者が対等の同じ目線で向き合わなければならない。
目次
第１章 プロローグ
第２章 決断
第３章 転機
第４章 病院経営
第５章 リーダーシップ
第６章 志
第７章 『岩永語録』
第８章 終わりに
著者等紹介
尾形裕也［オガタヒロヤ］
九州大学大学院医学研究院教授。１９５２年、兵庫県神戸市生まれ。東京大学工学部（都市工学科）、経済学部卒業。１９７８年厚生省に入省（大臣官房人事課）。１９８５年、厚生省保健医療局老人保健部老人保健課課長補佐、１９８６年、厚生省保険局国民健康保険課課長補佐、１９８８年、厚生省健康政策局指導課課長補佐、１９８９年、在ジュネーヴ国際機関日本政府代表部一等書記官。１９９２年、厚生省大臣官房国際課課長補佐、１９９３年、千葉市環境衛生局長、１９９５年、厚生省健康政策局看護職員確保対策官、１９９６年、国家公務員共済組合連合会病院部長、１９９８年、国立社会保障・人口問題研究所社会保障応用分析研究部長を経て、２００１年、現職に就任。専門領域は、医療政策、医療経済、医療経営、社会保障政策。日本病院管理学会（評議員）、日本社会保障法学会所属（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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