会計不正―平時における監査役の対応

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 372p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784904497203
  • NDC分類 336.97
  • Cコード C2032

内容説明

会計不正における監査役に期待される役割を平明に解く画期的な手引き。公認会計士と弁護士が会計不正を解明!「会計不正のスキームマップ」によって平時の会計不正の手口を具体化・可視化!「仮説検証アプローチ」によって、不正調査の方法論を詳細に提示!実際に発生した会計不正の事例を詳細に検討!

目次

第1章 会計不正に対する監査役監査は今のままで十分か
第2章 平時における会計不正への対応
第3章 売上高の前倒し計上
第4章 仕入高の未計上
第5章 棚卸資産の原価付替
第6章 売上高の架空計上
第7章 仕入リベートの架空計上
第8章 棚卸資産の架空計上
第9章 売上高の循環取引
第10章 資産の不正流用
第11章 ゼロから始める仮説検証アプローチ

著者等紹介

竹村純也[タケムラジュンヤ]
公認会計士、仰星監査法人の社員(パートナー)。上場企業や上場準備会社に対して会計監査を実施する他、仰星監査法人の監査委員会の委員長として会計不正への対応メソッドをはじめとした監査ツールの開発を行っている。また、セミナーや研修の講師も務める。平成9年に公認会計士登録。大手監査法人も経て、平成19年に仰星監査法人に入所。単著に、日本監査研究学会にて平成25年度の監査研究奨励賞を受賞した『後発事象の実務』などがある

遠藤元一[エンドウモトカズ]
東京霞ヶ関法律事務所パートナー弁護士。東京大学法学部卒、1992年弁護士登録1992年(第二東京弁護士会)。日本取締役協会内部統制研究会メンバー・内部統制ワーキンググループメンバー(~2011年)、サービサー会社の取締役、複数の上場企業の社外監査役を経験。現在も上場企業1社の社外監査役を務める。立教大学法科大学院講師(非常勤・2015年4月~)。日本私法学会、日本内部統制研究学会、著作権法学会、デジタルフォレンジック研究会、国際取引法学会等所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品