内容説明
ハニーさんこと船橋康貴。ある日突然、社長を辞めて養蜂家に転身!地球・人類の危機を救おうと奮闘するハニーさんを助け導くのは、いつもミツバチたち。パリ・オペラ座に飛び込んだり、ディズニーと交渉したり。壮絶、驚きのハニーさんの半生記!
目次
第1章 トップセールスマンから養蜂家へ
第2章 都市型養蜂の元祖パリ・オペラ座へ
第3章 ミツバチ絶滅の危機
第4章 ミツバチを救え!ディズニーへの挑戦
第5章 託されたバトン
第6章 待ったなしの地球の今を伝える役目
第7章 ミツバチが教えてくれること
著者等紹介
船橋康貴[フナハシヤスキ]
養蜂家。環境活動家。一般社団法人ハニーファーム代表理事。1960年名古屋市生まれ。中京大学文学部心理学科卒。経済産業省産業構造審議会専門委員、名古屋工業大学非常勤講師、日本福祉大学講師、省エネルギー普及指導員、愛知県地球温暖化防止活動推進員を歴任。2012年一般社団法人ハニーファームを設立。以降、世界中で激減しているミツバチを守るために、環境のプロとして、ミツバチを使った「ハチ育」や町おこしなどを行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Aya Murakami
80
アマゾン購入。youtubeで知った本。 怒りやザワザワした心がミツバチに伝わるエピソードや巣箱に尻もちついて1年間ミツバチに敵として認識されたエピソードが蜂も生きているのだなぁと思える話でした。 かわいいタイトルですがすでに北半球のミツバチは三分の一となっているというのは怖い。うちの庭や畑には結構ミツバチがきているのですが、やはりミツバチも農薬を使っていない土地というのはにおいか何かでわかるのでしょうか?2023/05/02
Aya Murakami
64
営業力…。子ども時代のみじめな体験(借金取りから親が逃げる)と友達の親へのコミュニケーション力が決め手だったのですね。なんかこういう話は先日読んだ小学館youthbookの1冊で読んだぞ!貧困に苦しむ子どもたちにとってはこれが日常なのかも? ハニーさんの営業力がメインテーマの本書ですが、日本人の消費者の皆様ももうちょっと本物や環境にやさしい製品を楽しむ心を身に着けたほうがいいと思います。2024/02/12
ねこのあくび
2
映画を見て、何かもっと情報を!と思い読んでみました。 急いでたくさんの人に薦めなくてはいけない気がしました。 作中にあるように、手遅れになってからでは取り返しがつかない。大切なミツバチの存在を、知って生活の中で意識していくことから始める… ハニーさんこと船橋さんの行動力や姿も、みるものに影響を与えると思う。私の中にうっすらとあった感覚が言語化されている気もして、この事実に引き込まれています。さて、どうするか?!2022/01/15