内容説明
コロナ禍、社会の分断化、ハラスメントやヘイトが広がるいま、悩めるあなたのこころに光を灯す精神科医からのメッセージ。第八回クリエイティブメディア出版出版大賞準大賞。
目次
第1章 「明るい精神科」への助走―こころについて知っておいて欲しいこと(もしあなたが「死にたい」という言葉を聴いたなら;「明るい精神科」とは;心の不調は精神科?心療内科? ほか)
第2章 迷い悩み走ってきた自分―路(みち)の先が見えなくなるとき(自己評価の低すぎた小学時代;走ることが唯一の支え;心の支えを失い、うつ病を発症 ほか)
第3章 あなたらしい走り方―こころの病と向き合ういくつかの方法(自分の出来ていること、出来そうなことを把握する;「頑張り過ぎない」ことは難しいので;運動との向き合い方を考え直す ほか)
著者等紹介
岡本浩之[オカモトヒロシ]
1978年12月10日生まれ、奈良県出身。マラソン選手になることを夢見て、小学生の時からランニングに没頭していたが、中学、高校、大学、社会人時代と計4回うつを経験。現在は自らの体験を生かしてクリニックを開業し、精神科医として毎日60人の診療を行っている。心の不調に悩むスポーツ選手の診療も行い、選手が悩みを吐き出して回復し、能力を発揮できるよう計100人以上の選手をサポートしてきた。自身がランニングをする中で、そして診療経験からも、精神疾患の治療や予防には運動が効果的であることを実感し、運動療法を広めるべく活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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