内容説明
本書は民間のいろいろの治療法に言及し、いっさいの医療はもちろん、民間療法の門をくぐってなお癒えなかった人々が、ひとたび心をあらためて「空手の生活」にはいり忽然として長期間の難症より快癒した実例を本人の体験を通じて述べつつ、その快癒する心境の叙述により、その過程を自己の心的体験となし、自然に読む人の信念が高まり、「なるほど、ここだ!」と、悟りの「コツ」とも言うべきものに悟入するように書かれているのである。
目次
第1章 烈しき聖霊の焔(人間は神の子;無限能力を発現する法;手のひら療治 ほか)
第2章 聖火盛岡を過ぐ(『生長の家』を読んで胃癌治る;危難を脱す;動物の本能危険を予知す ほか)
第3章 聖火帝都を過ぐ(一語よく蕁麻疹を治す;慢性の歯痛癒ゆ;精神病者を治す ほか)
著者等紹介
谷口雅春[タニグチマサハル]
明治26年11月22日、神戸市に生まれる。大正元年、早稲田大学文学部英文科に進む。大正3年に中退。その後、真の神を求める求道生活を続け、遂に「人間・神の子、現象無し」の啓示を受ける。昭和5年に個人雑誌「生長の家」誌を創刊。「神一元、中心帰一、万教帰一」の「唯神実相論」を奔流のごとき勢いで展開し、病気や人生苦に悩む多くの人々に奇蹟をもたらした。同誌の普及とともに、生長の家人類光明化運動、日本国実相顕現運動へと発展。昭和60年6月17日、満91歳にて昇天(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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