内容説明
1987‐2010、国家的不当労働行為との24年間のたたかい。鉄建公団訴訟の意義と裁判闘争の総括。
目次
第1章 二〇一〇・四・九政治解決とその評価
第2章 情勢を切り拓いた鉄建公団訴訟の意義と裁判闘争の経過
第3章 国労方針の動揺と後退
第4章 国鉄分割民営化の政治・経済的背景
第5章 中曽根・瀬島の戦略
第6章 国鉄改革の失敗の明白性
第7章 国鉄当局による計画的不当労働行為
第8章 国労を分裂に追い込んだ国鉄の手口
第9章 国鉄闘争終了後の労働運動・政治闘争の課題
著者等紹介
加藤晋介[カトウシンスケ]
1956年岡山県生。1979年司法試験合格。1980年東京大学法学部卒業。1982年弁護士登録(東京弁護士会)。弁護士として活躍する傍ら、大手法律系資格予備校「辰巳法律研究所」において新・旧両司法試験の受験指導に携わる。鉄建公団訴訟主任弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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