内容説明
被災者へ情報は届いたか?コミュニティFMは「災害時の有効メディア」になり得るか?被災者に「今、伝えるべき情報」を放送しているか?スタッフの数、取材力、機材の整備など「災害時の放送体制」は万全か?そして「災害報道訓練」が行われているか?コミュニティFMが災害時に克服しなければならない課題を探る。コミュニティFM研究第3弾。
目次
第1章(ラジオを聴きながら泣いた;その日 ほか)
第2章(臨時災害放送局の仕組み;中越地震「FMゆきぐに」の取り組み ほか)
第3章(伝えるべき情報の限界;隣県・鹿児島シティエフエムも臨戦態勢へ ほか)
第4章(終わりのない地震;被災地を歩く ほか)
著者等紹介
米村秀司[ヨネムラシュウジ]
1949年生まれ。1971年3月、同志社大学卒。1971年4月、KTS鹿児島テレビ放送入社。報道部長、編成業務局長、企画開発局長などを経て現在、鹿児島シティエフエム代表取締役社長。1999年10月、ザビエル上陸顕彰会のメンバーとして鹿児島市のザビエル公園にザビエル、ヤジロウ、ベルナルドの3体の像を建立(現存)。カトリック鹿児島司教区と連携し、現存する「ザビエルの右腕(イタリア国重要文化財)」をローマから鹿児島に招聘。1999年4月、ザビエルのブロンズ像“KTS開発(現KCR)制作”を有志とバチカン市国へ贈呈(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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