感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やまねっと
19
この本は当事者から見て（読んで）、本当のことしか書いていない。本当のことしか書いていなかったから、少し動揺もし、戸惑った。 わかってもらえないことから生きづらさをずっと感じていたが、この本はその原因と理由も書かれている。 良い本です。多くの人に読んでほしい本です。当事者は自分のことが書いてあるので、考えを纏めるのにすごく役に立つ本なので、精神疾患の人は一度読んでみてください。2024/03/30
ブルーツ・リー
3
かなり、急進的な内容で、付いて行くのに相当苦労した。 何も、急進的である事が全て悪い。という事ではないだろうし、それによって救われる人が居る事も事実なのだろう。 ただ、それにしても、暴力と暴言に関しては、私は思想信条として、受け入れられない一線である。 障害を周りの人に認めてもらうためであれば暴力もやむを得ない。などという主張は到底受け入れられず、参加した福祉の会に置いても暴言が飛び交い、身の危険すら感じた。 自らの正義のために、暴力や暴言を肯定してしまうのはどうか。それを助長する内容になっていないか。2023/11/05
