レッツ!当事者研究 1

レッツ!当事者研究 1

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  • ページ数 264p
  • 商品コード 9784904378014

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うりぼう

33
精神障害者が生き生きと暮らす場所。「べてるの家」北海道浦河町に精神障害者ケアの最先端が、ここにある。精神障害を戦うのではなく、障害ととともに暮らす当事者は、自らの障害を「研究」と称して、自ら吐露し、第3者とともに客観視し、その障害の課題と発生のメカニズムを明らかにし、対策を考える、それが「当事者研究」。その根源には、ユーモアがあり、ユーモアは心の余裕から生まれる。心の余裕には、安心が必要。一人ひとりを肯定する力と信念がべてるにはある。医療者とワーカーと当事者のゆるぎない関係、温かく見守る住民、これが原点。2012/06/30

Koji Takahashi

5
【羨ましい生き方】 精神障がいを抱える人達が集まって行われる『当事者研究』 そこに大前提としてあるものは 『絆』 である。 『絆』で人と繋がるためには 弱さを自分の言葉で仲間に伝えること 仲間の弱さをしっかり受けとめること 「弱さを絆に」 このフレーズがとてもしっくりくる。 家族、学校、職場で絆を作ることができず、逆に精神障がいを抱えることになった人達が、「絆」を得ることでとても人間らしく生きている。 健常者と呼ばれる人達、 「絆」を感じて 人間らしく生きることができていますか?2018/10/20

番井

2
べてる祭りで買ってきた。精神障害を「自分で研究する」当事者研究。interestingでfunnyで読みやすく、かつこれまでと全く違ったアプローチからの理解の促進となった。2012/08/27

駿ばぱ

2
べてるの当事者研究。とりあえず第1巻を一気に読み終えました。なんとなく感じがつかめて来たので、自分の研究も始めようかな。 続いて2巻も読んでおります。2012/05/20

Makoto Tanaka

1
不安や悩みといった問題を外在化して客観的に見つめ直すという考え方は、何も当事者や病状の話に限った事じゃないけど、こういう本読んでると、自分の業務から自分の日常(非業務)の部分に色々とフィードバックされてくるなーって思う。2015/05/31

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