目次
第1章 端緒
第2章 ケアの場を拓く
第3章 自立するという営みとケアの立つ位置
第4章 ケアの共同性と協働の戦略
第5章 ケアの技と術の論理
第6章 居場所
第7章 認知症ケアの今日的課題
終章 コロナ禍のなかで思う
著者等紹介
中島紀惠子[ナカジマキエコ]
北海道医療大学名誉教授、新潟県立看護大学名誉教授。1958年高知女子大学家政学部看護学科(現高知県立大学看護学部)を卒業後、北海道浦河保健所保健師として活動。1961年国立公衆衛生院保健指導学科に内地留学。1962年修了。1968年以降大阪府立公衆衛生学院、千葉大学、日本社会事業大学、北海道医療大学看護福祉学部長、同大学大学院研究科長、新潟県立看護大学長、日本看護協会看護研修学校長を歴任。老年看護、介護福祉、認知症ケアの実践教育研究のパイオニア。特に、認知症当事者と介護家族の自立を主軸にした支援を唱え「デイケア」「グループホーム」など在宅ケアの実践的教育研究に取り組んできた。看護及び福祉分野の学会の理事や理事長を務め、現在もなお研究を続けている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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