目次
晩期マルクスとコミュニタリアニズム(共同体社会主義)―マルクスとE.B.バックスとの接点(初期マルクス・エンゲルスの唯物史観;『経済学批判』から『資本論』へ ほか)
国家や権力の無化は可能か―マルクスの“初期”へ(国家という幻想;幻想の共同性 ほか)
マルクス自由論の陥穽―アンドレ・ヴァリツキの所説を参照して(マルクス自由論の基本的骨格;マルクス自由論が孕む諸問題(ヴァリツキによる解析と批判))
マルクス・エコロジー・停止状態(マルクスの物質代謝論;エコロジーの思想家・マルクス? ほか)
マルクスの歴史的意義と根本的限界(マルクスの継承すべき業績;マルクスの貴重なヒント ほか)
著者等紹介
大内秀明[オオウチヒデアキ]
1932年生まれ。東北大学名誉教授
久保隆[クボタカシ]
1949年生まれ。評論家・『アナキズム』誌編集委員
千石好郎[センゴクヨシロウ]
1936年生まれ。松山大学名誉教授
武田信照[タケダノブテル]
1938年生まれ。愛知大学名誉教授
村岡到[ムラオカイタル]
1943年生まれ。季刊『フラタニティ』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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