かわさき市民アカデミー川崎学双書シリーズ
名刹王禅寺―川崎市麻生区所在

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  • サイズ A5判/ページ数 106p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784904341148
  • NDC分類 188.55
  • Cコード C0321

目次

第1章 王禅寺の黎明―寺院縁起の世界
第2章 等海上人
第3章 戦国期の王禅寺
第4章 近世期の王禅寺
第5章 王禅寺村
第6章 王禅寺の伽藍
第7章 観音堂―終末期の密教本堂
附篇1 中世の麻生郷
附篇2 東光院の兜跋毘沙門天像―西域へのロマン

著者等紹介

三輪修三[ミワシュウゾウ]
昭和14年釧路市生れ。国学院大学文学部史学科卒。塩釜神社(宮城県)博物館学芸員。川崎市教育委員会学芸員。川崎市立日本民家園学芸員・同園長。元東京都立大学非常勤講師。川崎市立看護短期大学非常勤講師。府中文化振興財団理事。かわさき市民アカデミー川崎学カリキュラム編成委員。現川崎市文化財団歴史パネル委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アル

0
縁起の伝説性の検討に始まり、中興(実質的な創建)からの歴史について、残された史料から丹念に解説されている。 本坊・華蔵院に加え五院を数えていた近世初期の様子は、今の閑静な佇まいとはかなり違っていたのだろうと想像できる。 18世紀初期、寺領の境界争いの結果作られた絵図のトレース図は非常に興味深かった。 寺自体を離れて近世の王禅寺村について書かれた章もあり、こちらも興味深い。2017/04/19

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