目次
第1章 家族信託の仕組み(信託とは、信じて託すということ;委託者、受託者、受益者の意味は? ほか)
第2章 成年後見人、遺言、家族信託の違い(成年後見制度と家族信託の違いは?;遺言信託と遺言はどこが違う? ほか)
第3章 家族信託と不動産(ハウスメーカーはなぜ、家族信託のセミナーをするの?;受託者に不動産が移転すると税金はどうなるの? ほか)
第4章 家族信託の活用方法(ハンディキャップのある子どもがいる場合の家族信託は?;家族信託で、名義預金を逃れる方法がある? ほか)
第5章 法人関連(自社株対策には自己信託も検討しましょう;自社株の受託者たる「信頼できる者」とはどんな人? ほか)
著者等紹介
鈴木和宏[スズキカズヒロ]
昭和30年1月14日大阪市東成区生まれ。昭和52年3月京都産業大学経営学部経営学科卒業。昭和52年4月(株)大丸百貨店(現(株)大丸松坂屋百貨店)の子会社経理部門において、経理全般に従事。昭和54年9月税理士事務所において関与先の記帳指導・監査・決算・税務申告等に従事。昭和58年12月税理士試験に合格。昭和59年2月税理士登録。昭和59年8月鈴木和宏税理士事務所開設。現在は税務業務をはじめ、キャシュフローコーチ、経営計画策定支援、保険塾、飲食店成功支援の業務を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひとまろ
4
信託法が改正されて民事信託が活発になってきた昨今。 これは成年後見とも一味違うし相続でも一味加える事ができる。 かなり画期的なスキームであることは確かである。 今回興味深く知識を収集することが出来た。 自身には関係ないが自身の親戚あたりには使えそうなスキームだ。 2015/12/23
tt
0
大変参考になった家族信託の概要が理解できた2017/03/29
urawanotami1
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昔読んだ本を整理。 この本はなかなかわかりやすかった。 商事信託で銀行や信託銀行にわざわざ高いお金を払わなくとも、民事信託でカバーできる範囲はかなり広い。