内容説明
顧客視点に立つことを頭でわかっていても自分の基準だけで提案していませんか?自分の基準で顧客視点を決めることはできません。お客さまの基準を理解しなければ、顧客視点に立つことはできないのです。
目次
1 マーケティングは営業の仕事
2 なぜ提案営業は失敗するのか
3 ターゲットを選ぶ方法
4 初回訪問で行うべきこと
5 何を提案するか
著者等紹介
松丘啓司[マツオカケイジ]
株式会社ビー・アーキテクト代表取締役。エム・アイ・アソシエイツ代表取締役。1986年東京大学法学部を卒業後、アクセンチュアに入社し、50件以上の企業変革プロジェクトを遂行。同社のヒューマンパフォーマンスサービスライン統括パートナーを経て独立。2005年にエム・アイ・アソシエイツ株式会社を設立し、キャリア開発、マネジメント改革、営業力強化などをテーマとした企業研修とコンサルティングサービスに従事。2013年に提案力の向上を支援する株式会社ビー・アーキテクトを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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suVene
2
★★★★★ 「営業としての心構え」を学ぶために、深すぎず浅すぎず、必要なコンセプトの説明はされていると思う。 「大富豪と貧乏な青年」のような感じのストーリー仕立て。目次を見ても内容がすぐに想起出来ないが、流れは「営業の役割 → 深層課題(お客の価値観)の理解の重要性 → ターゲットの選び方 → 初回訪問 → 提案のための考えるヒント」という感じ。 まぁ実際のところは、「なんとしても紹介者を介して経営者と会う」ってところが難しいのだが、そこはこの本のスコープではないのでさらっと。 2015/04/04