内容説明
債務者だけが得をする債権放棄ではなく、債権者の立場に配慮した債権放棄を目指す。事業再生の先駆者であり経済学博士の著者が「ミクロ経済学」と「行動経済学」の視点から分かりやすく解説した債権放棄のための基本書。
目次
債権放棄とは何か
債権者の立場と債務者の立場
債権者の事情
ミクロ経済学の視点から〔ほか〕
著者等紹介
高橋隆明[タカハシタカアキ]
1955年3月15日生まれ。1978年早稲田大学法学部卒業。日産自動車株式会社入社。1979年日産火災海上保険株式会社(現損保ジャパン)に転じ、愛媛県今治支社勤務後、社命によりドイツ留学。国際部勤務を経て、再度の社命によりイギリス他、ヨーロッパ各国に留学。帰国後、国際部・再保険部勤務を経て、融資部に異動。業務課長、審査課長などを歴任。同社を退職後、(有)千代田キャピタルマネージメントを設立し、事業再生コンサルタントとして活躍。回収責任者としての経験を活用して、債務者の側から金融機関対策を行うとともに、別会社への事業譲渡、会社分割などによる事業再生を日本中で次々と成功させている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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