内容説明
日本中で事業再生を次々と成功させてきた著者が、事業再生のノウハウを一挙公開!債権者と対峙するのではなく、理解を得ながら、債務者主導の再生を果たすことこそ、真の事業再生なのです。
目次
破産は必要ない
民事再生法では信用が低下してしまう
裁判所ではなく債権者に相談すべし
債権者と債務者の利益が一致する二つのポイント
債権者にとっても競売より任意売却の方が良い
担保処分による短期一括回収か、長期分割回収か
他の債権者の担保権が守ってくれる
会社を残せても経営権を奪われてしまっては何にもならない
別会社を活用する理由
債権者には2種類ある
債権者にとっても債務者にとっても債権放棄より債権譲渡が良い
付け替え融資の甘い罠
債権者を敵に回すと大変な目に合う
事業譲渡を活用して再生する
会社譲渡を活用して再生する
著者等紹介
高橋隆明[タカハシタカアキ]
1955年東京生まれ。78年早稲田大学法学部卒業、大手自動車製造会社に本社採用で入社。生産管理を担当の後、損害保険会社に転籍。国際業務部門で活躍し、ドイツ留学の他、イギリス、フランス、スペイン、イタリア等ヨーロッパ各国に留学。その後、融資部に転じ審査課長、業務課長として融資実行審査、不良債権回収の責任者の職を歴任。同社を退職後、(有)千代田キャピタルマネージメントを設立し、事業再生コンサルタントとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。