コカ・コーラパークが挑戦するエコシステム・マーケティング―企業と消費者のつながり方が、劇的に変わる

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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784904336397
  • NDC分類 675
  • Cコード C2034

内容説明

従来型マス・マーケティングから企業が消費者と直接コミュニケーションするモデルへの転換!―。

目次

第1章 2倍クルマが売れる!?―日産Cube×コカ・コーラの成功(異色のパートナーシップで想像以上の成果!;パートナーシップのきっかけ;いよいよキャンペーンが始まった;予想外の成果が続出!;新たな循環へのモメンタム(勢い・はずみ))
第2章 エコシステム・マーケティング―実践6つのポイント(競争優位をもたらすエコシステム戦略;エコシステムの全体像;エコシステム・マーケティング実践のポイント)
第3章 組み合わせの力―パートナー・エコシステム戦略(イノベーションの追求;マーケティングにおけるパートナー・エコシステム戦略;パートナーとしてのソーシャル・ウェブ;これからのパートナー・エコシステム戦略)
第4章 新たなつながり―コンシューマー・エコシステム戦略(オバマ候補の大統領選挙;コンシューマー・エコシステムの全体像;コンシューマー・エコシステムのパワー;進化するコンシューマー・エコシステム戦略)
第5章 日本コカ・コーラのエコシステム・マーケティング戦略(大量投下型の広告の見直し;デジタル・マーケティングへの挑戦;各国の知見を生かしたグローバル・マーケティング;「コカ・コーラ・パーク」の設計方針;日本コカ・コーラのデジタル戦略:今後の課題)

著者等紹介

江端浩人[エバタヒロト]
日本コカ・コーラインターラクティブマーケティング統括部長。米国ニューヨーク市五番街生まれ。総合商社、宇宙・情報部門、ITベンチャー企業創業を経て2005年より現職。上智大学経済学部卒業、スタンフォード大学MBA

本荘修二[ホンジョウシュウジ]
本荘事務所代表(経営コンサルタント)、多摩大学(MBA)客員教授。また、社外取締役や顧問として企業のアドバイザーを務める。ボストンコンサルティンググループ、米国コンピューター・サイエンス・コーポレーション、CSK/セガ・グループ、ジェネラル・アトランティックLLC(IT分野に特化した投資会社、日本代表)などを経て、現在に至る。東京大学工学部卒業、ペンシルベニア大学大学MBA、早稲田大学博士(学術:国際経営)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やっとも

1
筆者がコカコーラ時代に仕掛けた、日産自動車とのコラボプロモ「ハッピースフルプロジェクト」をベースに、エコシステムの構築によるマーケティングの方法を説明している。 大企業がコラボをしようとすると、どうしても「どう利用できるか」という思考になってしまうが、「お互いの訴求価値をどれだけ高めて広める効果を生めるか」という共創マインドが大切で、そのためのツールが入った一冊になっている。 ちょっと時代が古いものの、基礎的なノウハウとしてはサクッと学べるし、簡単な分析ツールとしても使えるかなと感じました。2018/07/29

まめタンク

1
2013年139冊目。 No more spray,and pray (神頼みするのは、もう止めよう) これは、コカコーラ本社で最高マーケティング責任者を努めるジョー・トリポディ氏の言葉ですが、無闇に広告をバラまく時代は終わった。とも捉える事ができます。2013/10/19

kentaro

1
★★★☆☆ マスマーケの象徴的存在だったコカコーラがマスマーケから離れて、公式にはソーシャルメディアの活用や他者ネットワークとの連携を通じて、ユーザーとの関係を長期的に築いていくという方しを打ち立てていること自体が時代の変化を象徴している。他社事例も多く盛り混んであり良い。コトラーのマーケティング3.0しかり、自社と関係するエコシステムの顧客と他企業までも視野に入れた対話型のマーケティングが必要。 メモ;レゴ大使/ジョージア・AOKI/ダヴ/メントス・コカコーラ/ハッピースフル売上2倍2010/09/11

勇03

0
IMC2014/06/29

sh

0
IMC(Integrated Marketing Communication)の重要性がよくわかります。ウェブを利用した自社メディアの構築が可能な現在、ますます統合の視点が重要となることは間違いないと思われます。2012/07/23

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