内容説明
「構想力」「創造力」「感性」「コミュニケーション能力」を鍛える10の行動術。
目次
第1章 新しい時代を切り拓く空海の構想力(対極的な仏教界の巨星―空海と最澄;環境とともに変化するリーダーの資質)
第2章 自分のために、自分にしかできないブレークスルーを実現する(「健康なエリート」を復権せよ;なぜ、オーケストラの団員は生き生きとしているのか;ランキングの誘惑から脱け出せ;ワクワクドキドキする仕事を探す;若い世代にチャンスを与える元手資本主義)
第3章 リーダーには、リーダーにしかできないことがある(日本に蔓延するCEOインフレの波;コミットメントを引き出せないコンセンサスには意味がない;トップの顔が見えない、トップの顔をつくらない日本企業;トップは、トップだからこそ伝えられることを伝えよ)
第4章 日常の出来事を自分の頭で、自分なりに考える(環境問題で問われる各国の構想力;細分化のワナに陥る政治家たちの政策論争;公と民、それぞれの役割を明確にせよ;ポストに見合う運営能力があるかどうか、で判断せよ;柔道はコマーシャリズムにまみれたか;公ではなく、個人やグループだからこそできることがある)
第5章 構想力、創造力、感性、コミュニケーション能力を鍛える行動術(自分で自分の実践の機会をつくる;日頃から一流のものに触れて感性を磨く;「一度きり」の体験を楽しむ;知識を知恵へと転換できる地頭を鍛える;しっかりとした土台の上で自由な発想を育む;外れ矢を射って的を絞る;個人として、現地の社会にインテグレートしてみる体験を持つ;自分の「常識」を疑い、本質を見極める;頭と心で、歴史と文化を感じ取る;周囲に認められる「存在感」を手に入れる)
著者等紹介
今北純一[イマキタジュンイチ]
欧州系コンサルティング会社CVA(Corporate Value Associates:コーポレート・バリュー・アソシエーツ)パートナー兼日本関連プロジェクト統括マネージング・ディレクター。1968年、東京大学工学部応用物理学科卒業。1970年、東京大学大学院化学工学科修士。旭硝子中央研究所研究員、英オックスフォード大学招聘教官、スイスバッテル記念研究所研究員、仏ルノー公団未来商品開発室長、多国籍企業エア・リキード・グループのシニア・エグゼクティブを経て1999年より現職。1995年、フランス政府より「国家功績勲章」を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けん
ひゃくめ