心―生きがいとは?伝統精神なくして真の国の独立も繁栄もなし

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784904302460
  • NDC分類 150.4
  • Cコード C0030

内容説明

戦後の日本において、無前提に正しくて、表立って批判されることなく、一番良いものと何においてもされたのは、「民主主義」と「個人主義」だと思う。そして今でも、それらが大手を振って歩いている。そしてその「日本の個人主義」の蔓延が、昨今の悲惨な日本の現況を生んだ原因であることに、気がついている人は、もうすでに少なくはないと思える。さて、この個人主義、特に日本における個人主義がどういうものなのか、加えて、日本人の根本的な倫理、道徳の基本、精神の根本原理はどうなっていたのか、そしてどうなってしまったのか。

目次

第1部 日本人の心の行方(本書がここにあるワケ;日本における個人主義;日本人の倫理・道徳観の契機;日本人が日本人であるために;「無道徳国家」日本から「道義国家」日本へ ほか)
第2部 日本人の心を巡る―私が出会った数々の書物(『三十一文字の人生論―心を洗う』;『やさしい唯識―心の秘密を解く』;『図解仏教のことが面白いほどわかる本』;『遍歴放浪の世界』;『禅のことば100』/『心を磨く道元禅108の知恵』/『禅語百選』/『一日一禅』 ほか)

著者等紹介

永野耕士[ナガノコウジ]
昭和23年2月生まれ。現在、ながの外科乳腺クリニック院長。千葉大学医学部卒、医学博士。前社保船橋中央病院外科部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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