内容説明
残された微かな聴力、だからこそ聴こえるもの、見えるもの、そして祈り―珠玉のエッセイ集。
目次
親愛なる「モモ」(ミヒャエル・エンデ)へ
水の音・波の音
私がいま考えていること
求めたものは…
わたしは魂を沈黙させます。わたしの魂を、幼子のように母の胸にいる幼子のようにします。
無心と書くことと
水はつかめません
バイオリンに魅せられて
やってくる心
音楽の旅〔ほか〕
著者等紹介
森峰子[モリミネコ]
1963年、東京都生まれ。聖徳学園短期大学英語英文専攻を経て、日本女子大学家政学部児童学科(通信教育課程)を卒業。銀行、出版などに勤めた後、初のエッセイ集『マリア・ベッティの本箱』(2002年、新風舎)を出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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