内容説明
“ライブ対詩”を含む対詩7作品と、ふたりの創作の秘密に迫る“座談”、作者自身によるユニークな対詩の“書き下ろし解説”を収録。ふたりの詩人が挑んだ対詩の全記録。
目次
両手のひらの星くず
産声にひそむ暗号
座談
書きかえられた水平線
螺旋の眩暈
駒沢通りDenny’s
ライブ対詩・封印を解くように
作者による解説 ライブ対詩・封印を解くように
著者等紹介
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年東京生まれ。1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表し、近年では、詩を釣るiPhoneアプリ『谷川』やメールマガジン、郵便で詩を送る『ポエメール』など、詩の可能性を広げる新たな試みにも挑戦している
覚和歌子[カクワカコ]
山梨生まれ、千葉育ち。早大一文卒。大学卒業と同時に作詞でデビュー。のち平原綾香、クミコ、ムーンライダーズなどに多く作品提供。2001年、映画「千と千尋の神隠し」の主題歌「いつも何度でも(作曲・歌唱/木村弓)」作詞で日本レコード大賞金賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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