出版社内容情報
“歌う詩人”友部正人、
初めての完全書き下ろし詩集!
「ニューヨークにいる間は、毎日のように詩を書いた」という著者の5年ぶりの新詩集です。
35篇の新作詩とあとがきを収録。
ブックデザインは大島依提亜。
軽くて開きやすいPUR製本を採用。
本文には、折ごとに異なる7種の紙を使用し、
パラパラとめくると虹のような色の変化を楽しめます。
側面は「三方金加工」でまぶしい金色に輝いています。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuko
7
「東京では穴は夜空に開いていて ニューヨークでは青空に開いている 東京でぼくは上昇していかなければならないが ニューヨークではさらに下降していくのだ(『宇宙船』より) “歌う詩人”友部正人、5年ぶりの新詩集。」 久しぶりに詩集を読む。 詩もいいが、ナナロク社の仕事もいい。 ブックデザインは大島依提亜。 軽くて開きやすいPUR製本を採用。 本文には、折ごとに異なる7種の紙を使用し、パラパラとめくると虹のような色の変化を楽しめます。 側面は「三方金加工」でまぶしい金色に輝いています。 (出版社より)2016/02/17
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4
装丁がかわいい。2018/08/15
なおぞーちゃん
4
友部正人「バス停に立ち宇宙船を待つ」(ナナロク社)読了。この小さな本の中には、ただただ宇宙が広がっている。この本を持ってバス停に立っていたら、宇宙船がやってきて、本当に宇宙に行けるんじゃないかと思える。この本をポケットに入れてたら、いつでも宇宙に行ける。何よりこの本は顔がいい!2015/10/14