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ファミコンの思い出

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  • サイズ B6判/ページ数 345p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784904292242
  • NDC分類 797.9
  • Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

007 kazu

23
某ネットに寄せられたファミコンゲームの思い出を編集、1ゲームを見開き2ページで掲載。企画は値段の割りになんとも安易に感じるが私の世代では読み耽ってしまう。基本的にはプレイヤー泣かせの理不尽な難易度など共感を楽しむ本。が、改めて読むと内容には触れずに家族友人と夢中になったことはもちろん、祖父母に頼んでいた物と間違って買われたなどのエピソードも多数。最近「モノよりコト」など言われるが「モノもコトも」。1本のソフトに面白い、つまらないに留まらないタイトル通り「思い出」と結びついていることに気づかされた。 2019/04/20

テツ

22
様々な方々がそれぞれにたくさん抱えているファミコンのおもいで。オッサンになるとゲームのカセット(という言い方も現代では通用しないか)なんて買おうと思えばいくらでも買えるけれど、少年たちにとっては数少ないファミコンのカセットは大切なコミュニケーションツールであり、異世界の冒険に誘ってくれる宝物だった。こうしておもいでを共有できるツール。「そんなことあったなあ」とセピア色の記憶を想起してくれる玩具。ファミコンって素晴らしい存在だったんだな。2018/03/16

nbhd

20
「ザ・全クリしないと次のソフト買ってくれないシステム」…くりだされる「ファミコンあるある」にクスッとしたり、グッときたり、時に”円城塔を読んでいる感覚”になったり。ネット上で募ったファミコンの思い出をまとめた本で、投稿者の多くは70~80年代生まれ。とりとめのない思い出を綴ったものが多いけど、だんだんとゲームの勉強は「記憶」や「認知科学」とかの領域に及ぶものに思えてきて、円城塔リーディングで浸るアノ感覚に近いものを感じた。マリオ3をやりたくて、マリオ1に黒マジックで3と書いたっていう謎エピソードが好き。2017/02/03

安国寺@灯れ松明の火

10
「なんだか損ばかりの世代? でも僕たちにはファミコンがありました」という編者の言葉は、団塊ジュニアには味わい深く響きます。改めて読むと、自分では買っていないのに遊んだ覚えのあるゲームが結構あって驚きました。1983年から1986年の枠で取り上げられているゲームのほとんどは一度は遊んだ気がします。周囲に際立ったカセット長者がいた記憶もないので、同級生や同じ団地の家庭におじゃまして少しずつ開拓していったのでしょう。会ったこともない投稿者の家族のエピソードが大変懐かしく感じられて、何とも不思議な気分でした。2012/09/18

スプリント

9
ゲームの紹介はわずかです。そのゲームにまつわる思い出話が掲載されています。投稿者の世代が近いこともあって共感しながら楽しめました。2014/12/19

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