感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nekozuki
10
意外とこういった「考え方」に関する本がないので良書。フレームワークや発送法ではなくより物事を考える上での基本的な思考法を教えてくれる。平易な言葉で書かれているため誰でも理解できるはずだが、実際の思考に落とし込んでいくには慣れが必要だろう。2021/01/17
むらさき
7
大抵のビジネス書に少しづつ書いてあることが、まとまっている。ロジカルシンキングベースで、まさに全体観という感じ。考えのフレームワークを整理するのには良い。というかこれを1冊読み切ったら他の本読む必要ないのでは?ただあくまでベースの考え方の整理なので、自分で実際に考えて使えるようにするという意識は常に持っておきたい。問題解決の落とし穴の部分がかなり自分にはぐっと来た。『プチ評論家』と『短絡・ひらめき過信症』はかなり身に覚えがあるので気をつけたい。常に解決志向で行きたいですね。2025/02/08
たくみくた
6
23冊目。問題解決解決のパターン。①Trouble対応型:突発的に発生し、現状に大きな不具合を与えている問題に対応することである。これらはいずれも解決策の実行に緊急性を伴う。 ②Problem解決型:①ほどの緊急性はないものの、 明らかに理想的な姿と現状にギャップが発生している場合である。緊急性がなく、放置されることで問題が大きくなり、 日増しに解決が難しくなっていく。③Potential Risk回避型:将来引き起こしそうな潜在的なリスク要因に対して事前に処置を施し、その発生を未然に防ぐ問題解決である。2023/04/22
nutts
5
ポイント、ポイントだけをまとめた教書が多々ある中で、見事に全体を俯瞰する「全体観」シリーズ。この整理体系・構成は眼から鱗の分かりやすさ。そしてそれ以上に、言葉・表現が簡潔で無駄がない。頭一つ抜きんでた、受け手目線で伝えてくれる一冊。2011/05/18
みぎつた
4
端的でわかりやすくかつ、この辺意外にできる人とそうでない人が分かれてる印象ある。下巻買うか2021/10/30
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