内容説明
エキス剤で健康保険適用の126処方を薬効別に収載。各処方とも、見開きの2頁に方意、診断のポイント、処方の特性と舌証・脈証・腹証、原典の読み下し文、処方構成、君臣佐使、構成生薬の本草学的効能、八綱弁証、臨床応用、類方鑑別などがまとめられており、特にその処方の特徴をよく表したユニークな腹証図が好評。このたびの改訂では、図版・本文を含めた全面にわたる大幅な修正を行い、新たに「症状・病名索引」を追加した。
目次
解表剤
和解剤
表裏双解剤
瀉下剤
清熱剤
温裏補陽剤
補気剤
補血剤
気血双補剤
滋陰剤
理気剤
安神剤
利水剤
駆〓血剤
著者等紹介
〓山宏世[タカヤマコウセイ]
1934年鹿児島県生まれ。1962年九州大学医学部卒業。1963年九州大学医学部第三内科教室入局。1969年漢方医学の独習開始。1970年福岡鳥飼病院内科勤務。1974年高山クリニック(福岡市中央区)開業。1979年寺師睦宗先生に師事。1984年漢方三考塾(寺師先生)加盟。2005年日本東洋医学会奨励賞受賞。2007年院長職を辞任。以後、執筆と講演活動に専念。日本内科学会、日本東洋医学会に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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