内容説明
ダライ・ラマ十四世の半世紀にわたるチベット民族平和蜂起記念日での声明文をすべて収録。巻末に「ストラスブール提案」「五項目和平プラン」などの訳文資料をはじめ、法王の足跡を辿る史的価値の高い写真群を付す。
著者等紹介
ダライ・ラマ14世テンジン・ギャツォ[ダライラマジュウヨンセイテンジンギャツォ] [Dalai Lama]
1935年、チベット東北部アムド地方に生まれる。2歳のとき転生活仏ダライ・ラマ14世と認められる。1949年の中国のチベット侵略に伴い、15歳で政治・宗教両面の国家最高指導者となる。1959年に亡命。インドのダラムサラに亡命政権を樹立。チベット問題の平和的解決を訴え続け、1989年にノーベル平和賞受賞。2010年、民主主義功労勲章を米国政府より授与。2011年には『TIME』誌が選ぶ世界の象徴的政治家トップ25に、寛容と平和の提唱者として選ばれた
小池美和[コイケミワ]
翻訳者。2006年ダライ・ラマ法王日本代表部事務所の翻訳ボランティアに参加。2008年3月より、ダライ・ラマ法王の声明の翻訳を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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