内容説明
独立からIT時代に至るインドの社会・経済革命。現地経済人による現代インドの実像。
目次
第1部 希望の春(一九四二~一九六五)(英語で怒鳴り、サンスクリット語で詠唱する;バザールの匂い;行き先のない列車;あのとき盲目、そして今は?;もしかつて豊かだったのなら、なぜ今は貧しいのか;新聞配達の道;資本主義で富み、社会主義で貧する)
第2部 失われた世代(一九六六~一九九一)(バザールの力;“レルマロホ”と“台中在来1号”;カースト;ゼロを掛ける;マルワリ商人;カブタルカーナの夢;許認可の憂うつ)
第3部 夢の復活(一九九一~一九九九)(一九九一年「黄金の夏」;百万人の改革者たち;ニューマネー;オールドマネー;中流階級の着実な台頭;近代と西洋;まず民主主義、それから資本主義;知識は富なり;新しい国家)
追補
著者等紹介
ダース,グルチャラン[ダース,グルチャラン][Das,Gurcharan]
著述家、経営コンサルタント(特に企業のグローバル戦略)。ハーバード大学哲学・政治学科卒業、ハーバード・ビジネス・スクールで学ぶ。リチャードソン・ヒンドスタンの会長兼最高経営責任者(CEO)、P&GインディアのSEO、P&G本部の経営幹部(戦略企画担当)を務めた。ニューデリー在住
友田浩[トモダヒロシ]
EIS(英エコノミスト誌・日本語オンラインサービス)翻訳担当者。西日本天神文化サークル講師(時事英語、国際問題)。西日本新聞ワシントン、北京、香港特派員を歴任後、論説委員(国際問題担当)、テレビ西日本客員解説委員、西南学院大学非常勤講師などを務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 洋書
- Helm