内容説明
仕事一筋の刑事・岡村は年が明けたある日、娘の美智子を温泉旅行へ誘った。美智子が結婚する前の最初で最後の家族旅行として。しかし美智子は父を憎んでいた。大好きな母を殺したのは、家庭を顧みなかった父だから。母の死。父と娘の軋轢。そして明かされる寡黙な父の知られざる過去の思い出とは…?(埋火)。若手刑事・片田、その上司の岡村、岡村の娘の美智子。不器用な家族愛が重なりあい、喜びと哀しみを分かちあう。『人間交差点』を象徴する三作を収録。名作漫画の原作者による書き下ろし小説。
著者等紹介
矢島正雄[ヤジママサオ]
1950年神奈川県出身。脚本家、漫画原作者、小説家。脚本家として多数の名作・人気ドラマを手がける。人気漫画の原作も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ntahima
13
【Kindle-176(Unlimited)】標準タイム1時間42分。206頁で定価1,000円はやや高い。読み放題に入ってなかったら多分読まなかっただろう。『人間交差点』と言えば、一般に知られているのは漫画版で1980年から1990年まで『ビッグコミックオリジナル』で連載されていた。私もほぼリアルタイムに読んでおり、連載終了後もネットカフェで読み返したりしたものだ。作画は『島耕作』シリーズで知られる弘兼憲史。本作は漫画原作者でもある矢島正雄による書き下ろしの為、漫画版の雰囲気をよく伝えている。(1/3)2017/10/30
雨巫女。
12
《私-図書館》弘兼さんの漫画の連載が、大好きだった亡き旦那様。弘兼さんと同郷なのが、自慢でした。埋め火の親子の切ない恋から、人間の切なく悲しい愛の物語に、一気に読んでしまいました。2014/07/21
おばおば
0
漫画で数十年前に読みました。小説は読みやすかったです。漫画の時のようにやっぱり泣けてしまった。2018/07/06
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