感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tenkawa
9
★★★☆☆☆ 版画家・画家でもありギャラリストでもある著者の半生を通して、イベントやアートと街との関わりをえがいた本。今や仙台の大イベントとなったジャズフェスにも初期の頃より関わっているそうだ。仙台のカルチャーがいろいろ分かり面白い本であっという間に読了。アートに対する熱も高まる。音楽にくらべアートは人を呼べない、というのは普段から感じることではあるが、僕はそこで勝負し続けよう。著者がオーナーのギャラリーJも何度か行ったことがあるが、今度はぜひ話してみたい。2017/10/15
Yoshiko
1
ジャズフェスの実行委員長も務めたことのある、画家・版画家の尾崎先生のアトリエ20周年の年に書かれた本。仙台のシンボルロード定禅寺通界隈については、「え!?これも尾崎先生のしかけたことだったの!!」という驚きとともに一気読み。音楽も美術も街づくりも、全部このおやじに相談したくなる、説教されたくなってきます☆2012/04/23