内容説明
なぜ人の死に仏教がかかわり、なぜ僧侶がその導師となりうるか。この本質的答えが葬儀次第にある、戒名法名法号にある、引導・歎徳文・諷誦文・表白の法語にある、死後世界観にある、そして導師の説法にある。それら全ての実践を説く。遺族会葬者を感動させるかけがえのない葬儀をする全宗派導師のための基本書。
目次
第1章 なぜ仏教は葬儀をするか
第2章 日本仏教葬儀の歴史―仏教を守るための奮闘史
第3章 枕経の想定問答集と作法
第4章 通夜・葬儀の想定問答集と作法
第5章 各宗派の葬儀の方法
第6章 感動する戒名・法名・法号の作り方
第7章 感動する「送る言葉」の作り方
第8章 お通夜・葬儀で説きたい法話集
第9章 初七日からの法要の大切さを伝える法話集
第10章 年忌法要で説きたい法話集
著者等紹介
村越英裕[ムラコシエイユウ]
1957(昭和32)年、静岡県生まれ。二松学舎大学大学院修士課程修了。臨済宗妙心寺派・龍雲寺住職、同派布教師。龍澤寺僧堂に入門、鈴木宗忠老師(故人)に師事。仏教全般、禅宗関係について執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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