目次
伝統の中へ(津村禮次郎)
出会い(森田拾史郎)
Appeal of Noh(Yasutaka Maruki)
因おろそかなれば…―津村禮次郎の能について(林望)
伝統の向こうに見えてくるもの(野田秀樹・津村禮次郎)
著者等紹介
津村禮次郎[ツムラレイジロウ]
1942年福岡県生まれ。観世流シテ方。重要無形文化財(能楽総合)。一橋大学在学中に女流能楽師の草分津村紀三子に師事、卒業と同時に能楽師の道を志し先代観世喜之に師事。74年、津村紀三子死去により縁泉会を継承。71年に能『道成寺』初演。古典能のほか、新作能、他ジャンルのアーティストとのコラボレーション、また数多くの海外公演を行なう
森田拾史郎[モリタトシロウ]
1937年東京生まれ。武蔵野美術大学西洋画科卒業。日本写真家協会会員。1966年、国立劇場勤務、2002年退職。舞台写真を中心にさまざまなテーマの写真を撮り続ける。古典芸能からモダンダンスまでの演出家としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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