内容説明
本書は、筑波山の歴史、民俗、経済、地域づくりについてわかりやすく描いたものです。現在、筑波山周辺の地域ではジオパーク構想が進み、筑波山の文化の厚みを再評価し、再興する「筑波山ルネサンス」という取り組みが行われています。「環筑波山文化圏」という観点から、筑波山の来し方と行く末を想像・創造してみましょう。
目次
第1部 筑波山から学ぶ(筑波の歴史と文化;古代の筑波山と徳一;祇園祭にみる境界の観念;祭礼と行列―筑波山周辺にみる三つの形;筑波山とアジア・太平洋戦争)
第2部 「筑波山から学ぶ」からの展開(筑波山および周辺の地域経済―歴史的な構造変化と経済発展;筑波山麓地域における「まちづくり」の展開―地域を編集するプロセスに関わる人々)
著者等紹介
前川啓治[マエガワケイジ]
1957(昭和32)年生まれ。筑波大学人文社会系国際公共政策専攻教授。専攻分野:文化人類学、開発の人類学、地域づくり。筑波大学人文社会系社会貢献プロジェクト「筑波山ルネサンス」代表、元つくば市観光基本計画策定委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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