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内容説明
現在、北米先住民族の文化と主権について知ることの意義は何か?20年以上にわたり北米で先住民族との交流や研究・教育にたずさわった著者が、その経験を踏まえ、先住民族の主権と文化が密接につながっていることを明らかにする。また、映画や演劇、文学、観光などの大衆文化に残る先住民族への偏見を丹念にたどりながら、現代社会が歩むべき先住民族との和解と共生の道を探る。
目次
第1章 伝統文化から主権を考える
第2章 文化としての法律
第3章 歴史と文化的主権
第4章 文化専有と権利
第5章 商品化される先住民族の伝統文化
第6章 国際化の中の「インディアン」表象と大衆文化
第7章 先住民族にとっての文化的主権
著者等紹介
松井健一[マツイケンイチ]
筑波大学生命環境系准教授。専門分野は先住民族研究、環境倫理学、伝統知研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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