内容説明
「共生」は、グローバル化する社会のマナーであり、希望をつむぐためのツールである。人が「共に生きる」ために、教育ができることは何か?学校における人間関係、組織としての学校、人と社会とのつながりなど、多様な観点から、24名の研究者が論じる、現代社会における人間と教育のあり方を考えるための一冊。
目次
第1部 共生とはなにか
第2部 人と人とがつむぐ共生
第3部 共生のフィールドとしての学校
第4部 社会との連帯、社会の連帯
第5部 国民教育をこえて
提案 共生が希望をつむぐために
著者等紹介
岡本智周[オカモトトモチカ]
筑波大学大学院人間総合科学研究科准教授。専門分野は教育社会学、共生社会学、ナショナリズム研究
田中統治[タナカトウジ]
筑波大学大学院人間総合科学研究科教授、放送大学客員教授。専門分野はカリキュラム研究、学校社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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