母性教育の歪み―日韓比較調査をもとに

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  • サイズ A5判/ページ数 182p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784903996332
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C3037

内容説明

子どもと対峙できない母親を生み出してきたものは…オモニより育児負担感が強い日本の母親たち。日韓比較調査データが裏付ける子育ての問題点を鋭く指摘する。

目次

序章
第1章 「賢母」イデオロギーの日韓比較(日本における「賢母」イデオロギーの歴史的変遷;韓国における「賢母」イデオロギーの歴史的変遷)
第2章 日韓の「不登校」「引きこもり」現況(日本の「不登校」「引きこもり」現況;韓国の「不登校」「引きこもり」状況)
第3章 日韓の子育て調査結果報告及び考察(調査概要;調査結果)
第4章 日本における育児指導変化がもたらす母性への影響(増加する母親の子育て負担感;育児指導の変化 ほか)
終章

著者等紹介

熊田洋子[クマタヨウコ]
1956年生まれ。都留文科大学文学部を卒業後、埼玉県立高等学校で国語の教師として教鞭を執る。2008年休職し、東京学芸大学大学院、総合教育開発専攻国際理解教育コース多言語多文化教育サブコースへ入学。日本と韓国の教育や子育てについて比較研究する。2010年3月卒業と同時に早期退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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