内容説明
この波はどこから来たのだろう、そして、どこへ帰ってゆくのだろう。朝鮮半島を結ぶ、時の流れに人の心と血を刻む壮大な「旅」物語。「文學界」佳作「游泥の海」ほか、3作品を収録。
著者等紹介
濱口隆義[ハマグチタカヨシ]
1953年1月20日生まれ。兵庫県出身。国立児島海員学校卒。鄭承博(チョンスンバク)に師事する。『游泥の海』第65回文學界新人賞佳作;『夏の果て』第67回文學界新人賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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