内容説明
上海万博が開幕。中国の躍進はめざましいものがある。2010年、車の普及は世界一を記録した。少しは大人になったかもしれない中国だが、まだ警戒感を緩めてはいけない。そんな思いで書き下ろした中国論第二弾。
目次
1 過去と現在の狭間で(北朝鮮;輸出管理/中国国内販売;社会主義;マスコミの報道の仕方;法律;留学生;経理(会計)
大会社
現地社員を信用するということはどういうことか
古いニュース、古い本を読む
優秀な技術者は非友好的?
友好で商売は出来ない
カラーテレビが映らない
中国の人は例え話が好き
民主主義の社会になると)
2 現在の中で(建設現場;幽霊ビルその後;与信限度;中国政府からみや駐在員;現場から見た駐在員;出張では見えないところ;製造技術者;開発能力;ジョブホッピング;中国のリスク;第29回オリンピック;災害;入院始末記;人材採用;自衛能力;危機管理(マスコミ報道の仕方/中国の報道の仕方):どこにでもいる良い奴、悪い奴
現在の社会dえ育つ、資本経済の中で育つ青年
あえぐ中産階級
「有関係」の社会)
3 未来に向けて(共産党独裁の国?中国の未来;中国の指導者の思い;工会;産権;中国の権力社会;台湾問題と領土問題;独裁主義の中の資本主義;中国批判に対して;中国経済(社会)の行方
文化の違い)
著者等紹介
福堀武彦[フクホリタケヒコ]
1948年6月、富山県氷見郡生まれ。東京外国語大学中国語学科卒。71年大手商社に入社、76年電機メーカーに入社、89年~95年電機メーカー北京事務所長、03年販売会社に入社、一貫として中国貿易に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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