内容説明
フレドリカ・ブレーメル(1801‐1865)は、19世紀スウェーデンにおいて活躍し、その後のスウェーデン・フェミニズムの流れをつくることになる、もっとも影響力のあった女性である。本書は、彼女自身の文章を提示して、その哲学の形成と内容を紹介するものである。
目次
フレドリカの今日的意義
家庭環境・背景
新世界、アメリカへの旅
旧世界への旅
フレドリカの作品
友人たち
自然への想い
理想社会
社会への働きかけ
ゆるぎない肯定的ビジョン
時代背景
男女平等論
愛のフレドリカ哲学
著者等紹介
中山庸子[ナカヤマヨウコ]
2000年から現福島大学行政政策学類教授。同志社大学文学部英文科卒業後、スウェーデンに10年滞在。ストックホルム大学で言語学、社会学、社会人類学を学び卒業。国際ジェンダー学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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