「スウェーデン・モデル」は有効か―持続可能な社会へむけて

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  • サイズ A5判/ページ数 373p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784903926056
  • NDC分類 302.389
  • Cコード C3036

内容説明

福祉力のほかに、国際競争力、国家財政力、環境力にすぐれたパーフォーマンスをみせるスウェーデンが今あつい!それをもたらすのは「強い国家と強力な個人主義」の組み合わせか。

目次

第1章 スウェーデン・モデルのルーツをたどる
第2章 スウェーデンの経済と経済対策
第3章 スウェーデンの社会保障
第4章 環境への対応は「フォアキャスト」か、「バックキャスト」か
第5章 ワーク・ファミリー・バランスからみるスウェーデン・モデルの理念
第6章 子育て家族のワーク・ファミリー・バランス
第7章 スウェーデン家族の変遷―変わるパートナーと親子関係
第8章 高齢者ケアの過去・現在・未来
第9章 「高福祉社会は家族を解体させる」を検証する
第10章 数字でみるスウェーデン社会とジェンダー

著者等紹介

レグランド塚口淑子[レグランドツカグチトシコ]
2005年にノルディック出版を設立。1966年に渡瑞。前ストックホルム大学スウェーデン社会研究所シニアー・リサーチャー。ストックホルム大学大学院東洋語学部博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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めー

1
スウェーデンで20世紀前半から既に家族内の伝統的慣習の放棄やジェンダー平等が提言されただけでなく、かなり早い段階で実際に実現されていた事に驚きました。政府を強く信頼する市民と、家事も育児も厭わない男性を育てる教育ってどんなものなんだろうと、、スウェーデンの労働運動や経済について勉強になる一方で北欧の謎がより一層深まる本でした。2014/07/13

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