内容説明
福祉力のほかに、国際競争力、国家財政力、環境力にすぐれたパーフォーマンスをみせるスウェーデンが今あつい!それをもたらすのは「強い国家と強力な個人主義」の組み合わせか。
目次
第1章 スウェーデン・モデルのルーツをたどる
第2章 スウェーデンの経済と経済対策
第3章 スウェーデンの社会保障
第4章 環境への対応は「フォアキャスト」か、「バックキャスト」か
第5章 ワーク・ファミリー・バランスからみるスウェーデン・モデルの理念
第6章 子育て家族のワーク・ファミリー・バランス
第7章 スウェーデン家族の変遷―変わるパートナーと親子関係
第8章 高齢者ケアの過去・現在・未来
第9章 「高福祉社会は家族を解体させる」を検証する
第10章 数字でみるスウェーデン社会とジェンダー
著者等紹介
レグランド塚口淑子[レグランドツカグチトシコ]
2005年にノルディック出版を設立。1966年に渡瑞。前ストックホルム大学スウェーデン社会研究所シニアー・リサーチャー。ストックホルム大学大学院東洋語学部博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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