内容説明
みなしごライオンの育ての親はやさしい犬。やがて大きく成長したライオンは都会の動物園に移されてしまいますが、人間の都合で離れ離れにされても、親子の強いきずなは消えることがありませんでした。しかしその強いきずなが、やがて美しく悲しい結末を迎えることに…。
著者等紹介
やなせたかし[ヤナセタカシ]
本名・柳瀬嵩。1919年、高知県生まれ。東京工芸学校図案科(現千葉大)卒業。三越宣伝部などを経て、漫画家に。テレビ出演や舞台の構成・演出、作詞家などでも活躍。作詞した「手のひらを太陽に」などで2000年に日本童謡協会功労賞受賞。絵本作家として代表作「アンパンマン」(フレーベル館刊)は、日本漫画家協会大賞、同・文部大臣賞を受賞し、圧倒的な人気を誇るロングセラーシリーズとして現在に至っている。現在、日本漫画家協会理事長、日本青少年文化センター理事、アンパンマンミュージアム名誉館長等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
51
英語版。みなし子のライオン・クイバーの母になった犬・タビー。優しく子守唄を歌ってあげるタビー。ところが、別れの日がやって来た。クイバーはサーカス団へ貰われて行ったが、タビーの子守唄が聴こえて来たと思ったクイバーは檻から脱出して街は大騒ぎに。優しいライオンとは知らない警察はクイバーを撃てと命令。しかし、、、不思議な事に人々は背中に年老いた犬を背負ったライオンが空を飛ぶ姿を見たのです😢😢😢日本語版も読みたいです😢😢😢2024/11/19
なま
8
★4 絵本だが、孤児、義親、動物虐待、偏見、安全の保障、様々なテーマが混在する。大切な人の一大事を直感し、全ての工程よりも「会う」事を優先したブルブル。感情や経緯より「安全と法」を恐らく守ったのであろう警官隊。近年の様々な出来事や事件に重なる部分もあり、誰の手も差し伸べられない者達の叫びや憤りにも感じる。4分。 この絵本は最初ラジオドラマとして発表され手塚プロダクションにてアニメ化もされている。 オールアバウトHP https://allabout.co.jp/gm/gc/432846/2023/04/23
ごへいもち
8
こういう話、いやだぁ2014/06/28
絵具巻
1
文京区立根津図書館で借りました。 YL0.9 405words2018/01/25
n_me
0
【図書館】ネット予約したときに間違えて英語版を借りてた。こういうこと時々やってしまう(^^;私の0に近い英語力と絵でなんとなくで読んだけど、娘には日本語版を借り直してくれと言われましたw2016/04/24