出版社内容情報
内容
「就職する」ことなく、武術研究家として35年。現在66歳。
柔道家は手すら払えず、アマレス選手は決して止められず、剣道家は籠手を打たれる一方……。
なぜ、こうしたことが現実に起きるのか?
その鍵を読み解くことはすわなち、「今までにない職業」を発想・実践することにほかならない。
長年の稽古を経て到達した甲野式発想法の真髄!
「自分自身の正直な実感を通して自分の道を切り拓く」方法!!
著者情報
甲野善紀((こうの・よしのり))
1949年東京生まれ。78年松聲館道場を設立。日本の武術を実地で研究し、それが、スポーツ、楽器演奏、介護に応用されて成果を挙げ注目され、各地で講座などを行っている。著書に『表の体育 裏の体育』(PHP文庫)、『剣の精神誌』(ちくま学芸文庫)、『武道から武術へ』(学研パブリッシング)、共著に『古武術の発見』(知恵の森文庫)など。
目次
まえがき
第一章 原初的な人間の意欲を呼び覚ます
第二章 武"術"としての動きを得るために
第三章 武術とは変わり続けるもの
第四章 「常識」の外へ
第五章 今までにない職業をつくる
第六章 身体実感が世界を変える
あとがき 志ある方の力を
内容説明
武術研究者として35年。気づけば、周りには「今までにない職業」の人たち多数。長年の稽古を経て到達した甲野式発想法の真髄!「自分自身の正直な実感を通して自分の道を切り拓く」方法!!
目次
第1章 原初的な人間の意欲を呼び覚ます(現代武道の稽古の問題点「明日稽古が休みだとうれしい…」;歴史と体育の中で社会も算数も理科も教える ほか)
第2章 武“術”としての動きを得るために(力ではなく“術”と言えるレベルの動きとは;身体のチームワークを発揮させる技 ほか)
第3章 武術とは変わり続けるもの(居合に現れている現代武道の根本的問題;日本刀は本来竹刀より迅速に変化させられる ほか)
第4章 「常識」の外へ(常識の裏や隙間に新しい発見・発明は隠れている;キャスターの謎 ほか)
第5章 今までにない職業をつくる(本気の若者が育ちにくいもどかしさ;学歴を完全に無視した採用を ほか)
第6章 身体実感が世界を変える(ルールに縛られない武術の可能性;「人間の幸せとは何か」という基本的問いかけを向き合う ほか)
著者等紹介
甲野善紀[コウノヨシノリ]
1949年東京生まれ。78年松聲館道場を設立。日本の武術を実地で研究し、それが、スポーツ、楽器演奏、介護に応用されて成果を挙げ注目され、各地で講座などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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